
こんにちは、逆転期間工です‼
私は32歳までまともな正社員経験がなく、底辺の生活を送っていました。
そんな私がトヨタの期間工から正社員を目指して1年後に見事合格‼
後にトヨタの関係会社に好条件で転職することも出来ました。
そんな私の経験談を、期間工から正社員を目指す人に発信していくブログです‼
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- 自分の仕事に役立つ、資格の選び方が分からない。
- 試験の内容や、勉強方法に関する情報が分からない。
- 製造業でずっと使える資格が分からない。
期間工から正社員登用を目指す方が「期間工時代に資格を取るメリットってあるの?」と疑問に思い、なかなか資格取得に意欲がわかない人が非常に多いです。


はじめまして、逆転期間工です‼
私は32歳から挑戦したトヨタ九州の期間工で、1年後に正社員試験に合格することができました。
もちろん特別なスキルがあったわけでもないですし、資格と言えるモノも運転免許くらいでした。(後にトヨタの関係会社に転職)
そんな私が期間工から正社員登用を目指す方に、期間工時代の資格取得について詳しく解説していきます。
この記事を最後まで読めば、期間工時代の資格取得が正社員を目指す方にどれだけ重要かについて、正しく理解することができます。
私の経験談なども踏まえて分かりやすく解説していきますので、ぜひ最後まで読んでみてください‼
期間工から正社員を目指す最強のマニュアルはこちらの記事から
資格取得が正社員登用に与える影響
まず期間工時代に何かしらの資格取得は大切か?という質問に対して答えると。
資格取得は超大切です‼
これは私の別のブログ記事にある。
【人生逆転】1年後に期間従業員から正社員を目指す最強のマニュアルにも書いていますが、正社員登用までのストーリー設計に資格取得が非常に重要になってきます。
もちろん期間工として働く目的が、借金返済や夢のための資金を稼ぐ人などには今回の記事は不要な情報になるかもしれません。
しかし期間工から正社員を目指す方には、たとえ正社員登用に落選してしまっても資格を持つことで後々のキャリアアップにも繋がります。

ぜひ最後まで今回の記事を読んでみてください‼
資格のメリットと正社員登用への道
資格を取得することには多くのメリットがあります。
まず、資格はあなたのスキルと知識を証明するものです。
これにより、企業はあなたの能力を評価しやすくなり、信頼を得ることができます。
特に、製造業の現場で即戦力となるフォークリフト運転技能者や危険物取扱者の資格は、あなたが安全に作業を行うために必要な知識と技能を持っているという証明になります。

さらに期間工時代に資格取得することで、正社員登用の可能性が高くなります。
企業は資格を持っている従業員を、より信頼し、高く評価するからです。
資格はアナタがその分野で専門的な知識を持ち、継続的な学習に取り組んでいることを示すため、企業にとって価値のある人材となるのです。
正社員登用を目指している期間工の皆さんには、自分に合った資格を見つけ、取得に向けた準備を進めることをおススメします。

努力を続けることで、あなたの未来は確実に明るくなるでしょう‼
期間工が取得すべきおすすめ資格6選
それでは今から、期間工が取得すべきおすすめ資格6選を紹介していきます。
もちろん、ご自身の働いている職場に合った資格を取得することが1番です。
分からない場合や複数ある場合は、上司に「どんな資格が役立ちますか?」など聞いてみてもいいと思います。

私にも取れそうな資格があればいいな~

今回紹介する資格はそこまで難易度が高くないので、心配しなくて大丈夫です‼
1.フォークリフト運転技能者
まずはフォークリフト運転技能者についてですね。

私もフォークリフトの免許を持っています!
フォークリフト運転技能者は、フォークリフトを安全かつ効率的に操作するための資格になります。
フォークリフト運転技能者の資格取得には、安全衛生教育協会(JSCA)が実施する「フォークリフト運転技能講習」が必要です。
フォークリフト運転技能講習の受験資格は、18歳以上になります。
これは、18歳未満はフォークリフト操作が法令で禁止されているためです。

フォークリフトの使用目的は以下のようになります。
1.重量物の移動
フォークリフトは重い荷物やパレットを持ち上げて移動させることができるため、手作業では難しい重量物の運搬に非常に便利です。
2.積み下ろし作業
トラックやコンテナの積み込みや荷下ろし作業を効率的に行うことができます。
3.安全性の向上
フォークリフトは安全装置が備わっているため、重い荷物を安全に持ち上げたり運んだりすることができます。
これにより、作業員のケガや事故を防ぐことができます。

どんな工程の人が使うんですか?

主に物流工程の人が使用することが多いですが、製造工程や間接部門の人でも乗る機会があります。
未経験の方で4~5日の講習を受けます。
費用が4~6万円くらいと少し高いですが、フォークリフトの免許はどんな工場でも必要とされるので、取得することはメリットしかありません‼
講習の難易度はそんなに高くないですし、よほど点数が悪くなければ合格をもらえます。
もし物流工程やフォークリフトを使う職場に配属されたら、積極的に免許取得を考えてみてください。
2.危険物取扱者(乙種第4類)
次はもっとも気軽に取りに行ける資格と言われる、危険物の資格になります。
危険物取扱者試験の乙種第4類(通称「乙4」)は、危険物の取り扱いに関する国家資格の一つです。
この資格を取得すると、ガソリンや灯油、軽油などの引火性液体を安全に取り扱うことができるようになります。


よく聞く資格ですけど、製造業にも必要なんですか?

自動車製造業では危険物の薬品を使う職場もあります。必ず一人は管理者がいるので、持っているだけで重宝されますよ。
乙4試験は筆記試験で構成されており、主に以下の3つの科目についての知識が問われます
- 危険物に関する基本的な知識
- 法令に関する知識
- 基礎的な化学知識
試験に合格すると、乙4の資格を持つことで危険物を扱う業務に従事できるようになります。
これによりキャリアの幅が広がると共に、安全な作業環境の確保にも寄与することができます。
勉強方法としては
- 参考書・過去問集
- Youtube
- 通信講座
試験費用:4600円
参考書なども多く勉強しやすい資格でもあります。
毎日30分~1時間だけでもいいのでコツコツと勉強を続けて資格取得を目指しましょう‼
3.溶接技能士
溶接技能士は、溶接作業に関する高い技術を証明する資格です。
この資格を取得することで、溶接の仕事に就く際に有利になることが多いです。


溶接ってなんだか難しそう…

そこまで難しく考えなくても大丈夫です。こちらの資格は配属先の職場で所得させることが多くあります。
溶接資格の種類
- アーク溶接作業者
- ガス溶接技能者
- ガス溶接作業主任者
- アルミニウム溶接技能者
- PC工法溶接技能者
- ボイラー溶接士
初心者の方が取得しやすく、自動車製造業で多く使うのはアーク溶接作業者になります。
最近ではほとんどの工場で溶接の自動化が進んでいますが、まだまだ人の手で溶接をする工程や職場も多くあります。
講習内容:学科11時間、実技10時間の合計21時間の3日間の講習で取得できます。
費用:1~3万円
期間工を退職しても、他の製造業でも重宝されるので溶接が必要な職場に配属されたら、前向きに取得を考えてみましょう。
4.自主保全士
製造業での製造オペレーターに求められる知識と技能について、自分の担当する設備の保全の一部の機能や管理技術を客観的に評価できる資格です。

簡単に説明すると、『設備の異常処置などを対応できる製造オペレーター』という存在です。
自主保全に求められる能力
- 異常発見能力
- 処置・回復能力
- 条件設定能力
- 維持管理能力

異常処置ができると評価が高くなりますか?

製造業の仕事で評価されるのは、ライン作業+設備の異常処置になります。ですから自主保全士はかなりオススメですね!
受験資格
等級 | 実務経験年数 |
1級 | 4年以上 |
2級 | 0年 |
試験内容
学科試験 | 実技試験 | |
1級 | 正誤判定(○×)式 100問以内 | 多肢選択式 10課題程度 |
2級 | 正誤判定(○×)式 100問以内 | 多肢選択式 10課題程度 |
試験費用
等級 | 試験費用 |
1級 | 9,900円(税込) ※税抜価格9,000円 |
2級 | 7,810円(税込) ※税抜価格7,100円 |
期間工から正社員になった後でも、製造業ではかなり役立つ資格になります。
金額もそれほど高くはないので、ぜひ積極的に資格取得を目指してみてください‼
5.QC検定(品質管理検定)
QC検定とはモノ造りで重要な、品質に関する知識を客観的に評価する試験です。
初心者の方まず、3級から取得を目指すのがいいでしょう。

QC検定3級は品質管理の基本となる考え方や手法を学ぶレベルになります。
勉強期間も2ヶ月間ほど真剣に勉強すれば、取得できる難易度です。

品質管理の資格ってなんだかレベルが高そうですね。

3級レベルならそこまで難易度は高くないですよ!私も2ヶ月ほどの勉強で取得できました(毎日2時間程度の勉強)
トヨタやアイシンなどの企業では、このQC検定の取得をすすめています。
これは製造業で働く人の品質意識レベルが、向上に貢献すると考えているからです。
試験内容
- 試験:筆記試験
- 費用:3級は5170円
期間工時代に3級を取得して、後に2級を受験するなどステップアップも目指していきましょう‼
6.機械検査技能士
機械検査とは、生産現場の各工程における精度測定・検査のことです。
自動車製造業ではQCチェックといい、定期的に生産している製品の精度測定を行っています。


機械検査はすぐに受検できますか?

機械検査を受検するには実務経験がいるので、初心者の方がすぐに受検するのは難しいかもしれません!
受験資格
- 特級:1級合格後、実務経験5年以上
- 1級:実務経験7年以上
- 2級:実務経験2年以上
- 3級:実務経験不問
試験内容
- 学科試験
- 実技試験
3級は実務経験なしでも受験することができるので、配属された部署でQCチェックなどを担当することがある人は、積極的に資格取得を目指しましょう‼
まとめ
資格取得を目指しましょう‼
なんて言われると、「面倒くさいな…」「本当に必要なのかな?」
なんて考えてしまいそうですが、ここで頑張れば、1年後に正社員登用の面接を受ける際にはかならずアナタにプラスに働きます。
これは合格しても、落ちてもどちらでも『正社員になるために頑張っています‼』というアピールになるからです。
もちろんしっかりと合格してアピールできるのが1番いいですが、職場に貢献するという意志を見せることも大切です。
ただのライン作業者にならないように気をつけましょう‼
それでは今回も最後まで読んでいただきありがとうございました‼

またお会いしましょう‼